2008年05月27日

介護労働者処遇改善法が成立

という法律が成立したと日経のニュース記事に載っていたんで、
どんな法律なんだろうと調べてみたら・・・。

条文はこれだけ


政府は、高齢者等が安心して暮らすことのできる社会を実現するために介護従事者等が重要な役割を担っていることにかんがみ、介護を担う優れた人材の確保を図るため、平成二十一年四月一日までに、介護従事者等の賃金水準その他の事情を勘案し、介護従事者等の賃金をはじめとする処遇の改善に資するための施策の在り方について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。



要は賃金など改善するところがあるかどうかを調べ・検討し、
必要があるなら必様な対策を取りなさいというもの。

ほとんどの事業所で賃金が20万円程度で頭打ちになっているという
ことを考えたら早急に手を打ったほうがいいとは思いますが・・・。


まあ、そのためには財源をどうするんだ?
という問題が必ず付きまといますが・・・。。
社会保障全般を一括して保険・税のあり方も含めて
もう一度検討する時期に来ているとは思いますがね・・・。



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Posted by katsunori at 13:46│Comments(0)時事コラム
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