走れ社労士くん（別館）－兵庫県尼崎市の社会保険労務士のコラム

興味深いコラムを日経から。

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nagata.cfm?i=20080804cy000cy&cid=bpl001

要約すると、日本で残業が多い理由として、日本人のこういった習慣が
いくつか上げられております。


１．「阿吽の呼吸」「以心伝心」といった言葉を介さない会話が多い

２．相手を察したりして本題にいくまでに時間がかかる

３．わざわざ会いにいきたがる

４．断わるのがへたなため、関心が無いのに、関心があるような応対をする

５．型・フォーマットを重視しすぎる

６．覚える必要の無いものを無理に時間をかけ覚えようとする

７．お客様は神様（理不尽な行為をする人間に対しても、丁寧に応対する）

８．社内調整に時間がかかりすぎる

９．社外の専門家を利用しようとせず、なんでも社内でやろうとする。


理由など詳しい話はこの上記のコラムを読んでいただくとして、
いくつかは確かに時間を浪費している部分があるなあ～。
なんて、思います。
特に１などは指示通りにやった後で、
指示・命令で言葉の裏を読んでとか、
先を読んで・・・とかとやられると
指示を受けたほうがかなり困惑します・・・。
指示命令といった類は出来るだけはっきりと明確に伝えるだけで
無駄な時間を浪費せずに済むでしょう。。
また、それが上司の重要なスキルのひとつだと思います。

これと同様な話が５で、内容以前にいちいち体裁にこだわって、
何度も書き直させるというのも確かに時間の無駄かもしれないな。。

なんて思ったりします。。。


中身の評価は読んでいただいた人に任せるとして、
（実際、私もいくつかは？と思っている部分もあります。）
一度この内容の中身について自社内で検討してみるのもいいのではないでしょうか？


さて、ホームページをリニューアルいたしました。
よろしければごらんください。
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